そろそろそのセオリーもマンネリなのかなと思っていたので、今回の結果は意外…というか冒険しなかった感は否めません。

出版社としては「売れる作品を書籍化」と考えるのが当然のマネージメントですからね。


では今後、他ジャンルを書かれている作家さんは大賞を受賞する可能性は無いのか?

そんなことは無いです。


今回の大賞受賞作品の勝因の一つに「斬新な書式」があると思います。

つまり今までの固定概念を打ち破るような「何か」を持った作品なら、注目されるでしょう。

ただ、大賞受賞作品と同じことをやっても二番煎じですよ。


今後、コンテストを制するのは「既製品には無い個性的なアイデアを持った作品」
…そう思います。

それは内容だけに止まらず、書式など目に見て分かる部分にも反映させなければならないですね。


…まぁ個人的には、次回は他ジャンル作品が受賞することを願いますけど(^^;)