恋愛ジャンル作品の人気は、やはり著者の方の実体験を元にしたストーリーが多く、等身大の恋愛に共感が持たれるからだと考えます。

かと言って僕は、いつまでも恋愛作品ばかりが受け入れられるとは思っていません。

既に飽和状態だからです。


文庫小説とケータイ小説の違いは「書式」という話を先にしましたが、文庫小説で売り上げを伸ばしている恋愛作品は、他ジャンル作品より少ないです。


ならケータイ小説人気も、いずれ落ち着くでしょう。

それは恋愛ジャンルの人気が停滞、または下降してきたという意味です。


その時ケータイ小説という物自体が、メディアとして生き残ることができるだろうか…