ギブス

「いまの…妹ちゃんだろ
1年のっ」


「…あぁ…っ」


…と、興味ないフリをして…教室に入ろうとした裕隆…


「…なぁ、紹介して…
可愛いし…っ
絶対、ドMっぽぃ…
調教とかして…泣いたトコも可愛いって…」


そぅ…、その言葉を吐いたクラスメイトの男子生徒…


その、次の瞬間…


裕隆は、その男子生徒の襟首を掴み、背中から壁に叩きつけていた…



締め付けていく襟首…

裕隆は、手の力を緩めない…


「…っじょ…冗談だって…っ」


…と、何とか…咳き込みながら言った男子生徒…


「……っ」


裕隆は、無言のまま…

その、襟首を掴んでいた手の力を緩め…


「…アイツには…、何もするな…」


…と、そぅ言い…教室に入って行った…