ギブス

柚葉は、自分に見せる…


その笑顔も…、その言葉も…

その全てが…偽りだと知らずに…



その…人の姿をした魔物に、口付けをした…

その、魔物の腕を緩ませ…

身に着けていた…バスタオルを解き放ち…、そのタオルがフローリングの床に落ちた…


「…柚葉…っ」


微か…に、驚いてみせた…その男の言葉に…

柚葉は、今にも…泣きそうになっているのをこらえながら…


『ホントは…、死にそう…な、ぐらい…恥ずかしいの…
でも…、先生にだけだから…』


そぅ…、言った…柚葉の言葉に笑いかけた諒…


「…綺麗だ…
汚れのなぃ…、“禁じられた花”だね…」


その手は…柚葉の左胸の乳房の先端をつまみ…

その唇は…もぅ片方の右の乳房の先を口に含み…



その、初めての感覚に…


『…っんん…っ…あ…っ』


こらえきれずに…漏れた声…