ギブス

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「っ柚葉…っ
…何処に…っ」


…と、自宅のマンションに帰り着いた諒…

その、マンションの…何処にも灯りが灯されていなぃコトに、不信感を感じた…


玄関先には…、柚葉の靴が揃えられていたのだから…、マンションの部屋の何処かにはいるはずだ…

履き物などなくても…、シルシをつけた女の血の匂いを嗅ぎ分けられないはずなどなぃ…


柚葉の名を言いながら…薄暗い寝室のドアを開けた諒…


『…あ…っ』


その、諒の声に、寝室のベッドの中にいた柚葉は、瞼を開けた…