‐…柚葉…、もぅ…終わりにしょうか…‐


その言葉に、何の反応も示すコトも出来ない…


心の中が…、一瞬にして、凍りついてしまったかのよぅな感覚がした…



「…柚葉…、もぅ…2人で…逢うの…、止めよぅ…」


その…言葉に…

尚いっそう…涙が溢れ出した…


『…っえ…っ』
【…なにっ

いま…、何て…っ】


「…俺は…、いつか…君を殺すかもしれなぃ…」


『……っ』


「今まで通り…、側にいたら…
自分の本能には、逆らえないまま…君の血を…
君が息絶えるまで…吸い続けるのかもしれなぃ…」


まっすぐに…、柚葉の瞳を見つめながら言った諒…


『…ソレでもいぃ…っ』


泣きながら…そぅ言った柚葉の言葉に、諒の瞳が微かに揺らめく…


「……っ」