僕の姫~ちっぽけな勇気~

「これは俺の口から言うべきことじゃない。

まぁ、あくまでも俺の予想だしな。」


兄貴はそれだけ言って、自分の部屋に戻った。


「兄貴!!」


僕が呼んでも返事はなかった。


わからない…


兄貴が言ってることが…わからないよ…。


知世ちゃんがかわいそう…?


兄貴の予想って…?


頭がこんがらがってしまった。


そして…


兄貴の言葉が離れないまま、コンクール当日を迎えた。


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