でも
そんな願いも虚しく
心の胸に抱き寄せられて


『何か言いたいこと
あるだろ?』


そう私に
投げ掛けた


どうしよう
どうしよう
どうしよう


嫌われたら
愛想尽かされたら

そんな時
優しい声で
あなたから一言

『嫌わないから』

え?

そんな一言が
聞こえた


『嫌わないから
話してよ』


心は
私の全部を
知ってるように
話す