『本当は
前から気づいてた
けど自分がよければ
それでいいって
思ってた
でもお前と
出会って変わった
ありがとな』


じゃ
と手をふりながら
屋上から
立ち去る心


いっ意味わかんないし!!
てゆーか
好きな人いたんだ、、、


ズキッ


こんな気持ち知らない
知ってるけど
認めたくない
いや
認めちゃいけないんだ


いつのまにか
私の目からは
涙が流れていた


「最近泣いてばっか」

こんな独り言を
言いながら
座り込む


この涙の分だけ
あいつが好きなんだ


「はぁっ
最悪」


そう言いながら
俯く私


気づいてはいけない
触れてはいけない恋心