恋・したい

【まだだめ―】

背後から緩く抱きしめられる。更に頬が熱くなる…

『放してっ!』

絶対汗臭いと思うから―!!

【やだも~ん♪莉梨愛ちゃんつかまえた~】
『ちょっと、子供みたいな事言わないの』
【子供だよ。莉梨愛ちゃんに比べたらね】

ぎゅう、と腕に力が込もった。柚季の膝の上に座りちょっと年老いた猫みたくおとなしくしてみる。

【僕より7こ上なんて信じられないな。だって莉梨愛ちゃん可愛いしちょっとドジだしなんかほっとけないんだよね】

7こ…
かなり離れてるよね
そっか柚季まだ18なんだもんね…
未成年かあ、私っておばさんかなぁ…

【莉梨愛ちゃんはきっとこのままずっと可愛いんだろうね】
『えっ?』

まるで心の中を読んだかの様な言葉に驚きを隠せなかった。

【だって莉梨愛ちゃん可愛いもん】
『何回も可愛いって言わないでよ』

触れてる箇所に熱がこもって心拍数が上がる。心臓が痛くなってきた。

【キスしたい】

きゅん、と胸が鳴いた。

『…だめ』

柚季から逃れようと腕をほどこうと掴んだら素早く腰に手を回し1/4回転させられた。

『ひゃっ!?』
【だめ、逃がさない】

軽く顎を引き上げ唇を塞がれた。