恋・したい

『今日もすごい美味しかったよ』

お玉を洗いながら話しかける。

【一緒に暮らしたら毎日こんな感じなのかな?】
『えっ…』

いま、なんてゆった?アルコールも入ってるせいで顔がますます火照るよ。
グラスをキュキュと拭き食器棚に収めた。

【こっち来てよ】

手招きをする柚季の表情はちょっぴりにやけてた。手を拭きタオルを掛け直して隣へと。

【ねぇ、莉梨愛ちゃん】
『なぁに?』
【もっとこっち来て】
『ん?傍に居るよ。これ以上…』
【僕の上に跨がってよ】

は!?あの…
えぇっ!!
すぐ真っ赤になってゆく顔はごまかしが効かないから困る。

【ほら♪】

ぐっと引っ張られ柚季に正面を向き、脚を開かされ柚季の膝の上に乗っかった。

『ちょっと…、重いでしょ?』
【ぜ―んぜん】

強く抱きしめられる。