あーもう、とにかく! 「めっ、めいさん!」 俺は明衣さんを呼びながらもう一度冷蔵庫へダッシュした。 「なんだよ、おもしれーな」 背中でそんな笑い混じりの声が聞こえる。 冷蔵庫の扉を開け放したまま、缶ビールをあるだけ抱えて戻る。 「もう一本!いかがスか!?」