「―――でね?なんかそのバイトの先輩すっごい変なの。でもなかなかかっこいいんだよねぇ♪」
『あはは!美夏、それって褒めてる?けなしてる?』
「・・・たぶん褒めてる。」
次の時間が移動教室だった私達は、あまり他の子が通らない道を使って移動していた。
2人ともヒトゴミが苦手だからだ。
その時・・・
ピタッ。
いきなり美夏が立ち止まる。
「・・・・・」
『・・・美夏?どしたの?』
「ねぇはるか・・・そっちからなんか聞こえない?」
美夏が指差しているのは、15m程先にある曲がり角だ。
『あはは!美夏、それって褒めてる?けなしてる?』
「・・・たぶん褒めてる。」
次の時間が移動教室だった私達は、あまり他の子が通らない道を使って移動していた。
2人ともヒトゴミが苦手だからだ。
その時・・・
ピタッ。
いきなり美夏が立ち止まる。
「・・・・・」
『・・・美夏?どしたの?』
「ねぇはるか・・・そっちからなんか聞こえない?」
美夏が指差しているのは、15m程先にある曲がり角だ。