君のとなり―昼休みの屋上で―

ある日。







「どういうことですか!?先生!」



父の大声で、私は目が覚めた。



いつもぽかぽかした日差しのように穏やかな父が、大声を出すのは珍しかったため、私は恐怖を覚えた。



だけど・・・好奇心には、勝てなかったんだ・・・



1階へ降りてきて、こっそりリビングを覗くと、そこには、机に突っ伏して泣く母と、顔を青ざめて怒る父、そして―――


1人の・・・知らない男の人がいた。