「ねぇ、さきっきからだれかにつけられてるような感じがするんだけど……」

「えっ?」

「爽希」

「あぁわかってる」

「日芽……」

「大丈夫」

「未央、日芽大丈夫だ」

「爽希どうだった?」

日芽が聞いた。

「辺りを見たけどなんもなかった」

「未央の気のせいかもしれないね」

「一応翔に言っておこう」

3人は学校に向かった。