「全部アンタのせいよ!!」 「アンタなんか生まなければよかった」 ―――っ!! バサッ 「ハアハア………夢か、」 最悪な夢を見て目が覚めた。 この夢はほぼ毎日見る、 だけど、何回見たって慣れることはなかった。 夢のせいでかいた汗を流すために風呂に入り学校へ行く準備をする。 家族なんてとうの昔にいなくなった。 だから朝起こしてくれる人も ご飯を作ってくれる人もいない。 今日は弁当を作るのも面倒だからコンビニで買って行くことにした。