今は一限目の現代文の時間 五条は懲りずに私を見ていた。 私が無視をし続けると五条は溜め息をつき立ち上がった。 「先生!!私体調が悪くて保健室に行ってもいいですか?」 「大丈夫か?行ってこい」 「あ…っ、でも場所わからないから水瀬さんに付いてきてもらっていいですか?水瀬は頭も良さそうだし授業抜けても大丈夫かなって思って……」 そう来たか……。 さすが総長だっただけあって抜かりない 「いいぞ、水瀬頼むな」 「はい…」 気が弱い女を演じている私は断れるわけがなく小さな声で返事をした