それからあたし達はテヌートに別れを告げ、旅に必要なものを街で買ってからリタルダンドの塔へ向かった。
「リタルダンドってどんな人なんだろう??」
『はいっ!!あたしは、大きい鍋で薬をグツグツ煮込みながらかき混ぜてるお婆さんだと思います!!』
「いやーそれはどうだろう…」
『じゃあじゃあ!!魔法の杖を本当の杖代わりに使ってるお爺さん!!』
「…うん…何となく優が思ってる魔術師像が分かった気がするよ。とりあえず年寄りなんだね。」
だってそんなに凄い魔術師なんて何十年も魔法使ってきたからこそなれたんじゃないの??
普通に考えて絶対お爺さんお婆さんでしょ?!
『じゃあラビはどんな人だと思う??』
「俺は〜…逆に若い人だと思う。」
『ぇえっ?!何で??!!だって若い人ってまだ経験浅いじゃんっ!!』
「まぁまだ単なる推測だよ。それが本当かどうかは――」
ラビは立ち止まり前方を見上げた。
あたしもそんなラビを見て視線を上げた。
「実際に会って確かめれば良い。」
気付けば目の前には、あたし達の目指していたもの――
あの白い高い塔があった。
「開けるよ。」
――キィッ…――
ゆっくりと塔の扉を開く。
しかし不思議なことに、中は白い霧が広がっていて様子が分からなかった。
ラビはあたしに手を差し出してきた。
「行こう、優。」
『うんっ…!!』
あたしも手を差し出し、ラビの手と繋いだ。
そして、あたし達は未知の空間の中へ足を踏み入れた――…
「リタルダンドってどんな人なんだろう??」
『はいっ!!あたしは、大きい鍋で薬をグツグツ煮込みながらかき混ぜてるお婆さんだと思います!!』
「いやーそれはどうだろう…」
『じゃあじゃあ!!魔法の杖を本当の杖代わりに使ってるお爺さん!!』
「…うん…何となく優が思ってる魔術師像が分かった気がするよ。とりあえず年寄りなんだね。」
だってそんなに凄い魔術師なんて何十年も魔法使ってきたからこそなれたんじゃないの??
普通に考えて絶対お爺さんお婆さんでしょ?!
『じゃあラビはどんな人だと思う??』
「俺は〜…逆に若い人だと思う。」
『ぇえっ?!何で??!!だって若い人ってまだ経験浅いじゃんっ!!』
「まぁまだ単なる推測だよ。それが本当かどうかは――」
ラビは立ち止まり前方を見上げた。
あたしもそんなラビを見て視線を上げた。
「実際に会って確かめれば良い。」
気付けば目の前には、あたし達の目指していたもの――
あの白い高い塔があった。
「開けるよ。」
――キィッ…――
ゆっくりと塔の扉を開く。
しかし不思議なことに、中は白い霧が広がっていて様子が分からなかった。
ラビはあたしに手を差し出してきた。
「行こう、優。」
『うんっ…!!』
あたしも手を差し出し、ラビの手と繋いだ。
そして、あたし達は未知の空間の中へ足を踏み入れた――…

