そんな彼女のこの先が気になったある少年は、彼女の後を追った。
あくまでも見つからないよう、ただ彼女のことを見守るために………
そして遂に彼女はハートの女王のところへ辿り着いた。
ハートの女王は彼女を見るなり血相を変えた。
『昔のような平和を返して下さい、女王様!!』
「お前は……!!!!…私はこんなところで消される訳にはいかない。幸いお前はまだ覚醒していないようだな。だが、いつ覚醒するか分からないお前を野放しにする訳にはいかない…!!」
次の瞬間、女王は少女の心臓に右手を突き刺した。
少年はその光景に言葉を失った。
しかし、彼女の胸から血は流れていない。
その代わりに眩い白い光が溢れていた。
女王は少女から右手を引き抜く。
その手には白く輝く『何か』が握られていた。
「…散れ。」
女王がそう呟くと、その『何か』は4つに分裂して空に浮上して行き、それぞれ別方向に飛んでいった。
あくまでも見つからないよう、ただ彼女のことを見守るために………
そして遂に彼女はハートの女王のところへ辿り着いた。
ハートの女王は彼女を見るなり血相を変えた。
『昔のような平和を返して下さい、女王様!!』
「お前は……!!!!…私はこんなところで消される訳にはいかない。幸いお前はまだ覚醒していないようだな。だが、いつ覚醒するか分からないお前を野放しにする訳にはいかない…!!」
次の瞬間、女王は少女の心臓に右手を突き刺した。
少年はその光景に言葉を失った。
しかし、彼女の胸から血は流れていない。
その代わりに眩い白い光が溢れていた。
女王は少女から右手を引き抜く。
その手には白く輝く『何か』が握られていた。
「…散れ。」
女王がそう呟くと、その『何か』は4つに分裂して空に浮上して行き、それぞれ別方向に飛んでいった。

