月から堕ちたアリス

「ここが闘技場か。」

『大き〜い…!!』



あたし達は闘技場へ着くと、そこを見渡した。



ムスッとした表情のルビーも後ろから覗いている。



闘技場はたくさんの人達で溢れかえっていた。



とりあえず他の人達にならって観客席に座る。















「レディースアーンドジェントルメーン!!私は司会のスラーです。以後お見知りおきを。皆様、本日は第二回武闘大会優勝賞品のお披露目によくぞお越し下さいました!!」



ワーッと歓声があがる。



闘技場の真ん中にマイクを持った司会が立っている。


その人の横には布が被せられた台。


闘技場の壁の上の方に取り付けられた大きな2つのモニターにその様子が映し出されている。



『凄い本格的なんだね。』

「こんな大規模な大会ができてたなんてな。」

「…出場しなきゃ意味ねぇ…。」



ルビーの発言は華麗にスルー。