月から堕ちたアリス

「おい!!離せって!!!!」

「『…は〜い。』」


あたしとラビが同時に手をパッと離すと、ルビーは仰向けで地面に倒れる。



――ガンッ!!!!――



「うがっ……!!!!」

『優勝賞品何だろうね〜??』

「こんだけ注目されてるんだから凄いんだろうな。」

「ま…待て…てめぇ等……」

「は??」

『どーしたのルビー。』

「血も涙もねぇのかてめぇ等は……」















「…で、何で武闘大会出場しちゃいけねぇんだよ?!色んな奴と闘って腕を上げる良いチャンスじゃねぇか!!」

『あのねぇ〜…そんな時間無いでしょ??腕を上げることなら記憶を探しながらでもできるし。』

「わざわざここで時間を無駄にすることはない。そんなことも分かんないのか??」

「けっ!!どうせ勝ち残る自信がねぇだけだろ?!」



はぁー…


何とでも言って下さいよ、もう…。