月から堕ちたアリス

「行ってくればいいじゃないか。」

「旅なんてドキドキワクワクでしゅね〜!!」

「…てめぇ等…他人事だと思って好き勝手言いやがって………」


























「ここに初めて来たときよりも、君は格段に強くなったよルビー。」

「………。」

「旅は君を今よりもっと強くさせるだろう。――力だけじゃなく、心も…。」



リットはルビーの頭に手を置いた。


そして柔らかい笑顔をルビーに向ける。



「それにアリスとピョン吉とは目的は違えど、なすべきことは一緒なんだ。君が本当の意味で強くなったそのとき――。…この2人と共に、“自分の戦い”に蹴りをつけてこい、ルビー…!!」

「…リット――…」

「まぁ、せいぜい頑張ってくるんだな。」

「トリル達もルビーしゃんに追い付けるようにここで頑張るでしゅ!!」

「…お前等――…」



あたしは彼等の強い絆を感じた。



見ていて暖かい気持ちになる。






何だか、良いな…


こういうの。