久しぶりに会った君は、夏の人 雨降る街角、並び歩く僕ら 傘は2つ 想いのように寄り添えない 好きの言葉 ただそれだけ たった一言なのに それが言えない 先を歩く君の背中までの距離が遠くて 「あ、アジサイ。綺麗ね」 「本当だね」 紫色のワンピースを着て、薄紫傘を差した君は か細く、弱々しく どこか遠くを見つめたような表情で ただ、そこを見ている なあ、何かあったんだろ? なんで言ってくれないんだよ 僕は君を守る為に居るんだから 僕は、僕は、僕は ただ君に幸せであって欲しいだけなんだ