不良なお嬢様



「璃里、何急いでんのさ;;;」

璃「何って…別に急いでなぃよ???」


ぃや…完璧急いでるょね??

何かわたし引きずられてるし?
皆置いてっちゃってるし…??


わたしは、ふと後ろを振り返った


「……璃里!!!ストップ!!!」

璃「…………へ???」


わたしの声に反応して
璃里は動きを止めた


「…はぁ。。。璃里、後ろ見てみな」

璃「………ぁ」


璃里は、わたしの言った通り後ろを振り返った

そこにゎ、騎羅達が
慌ててわたし達を追い掛けてきてる姿が


「…ぁの人達、わたしの部屋知らないでしょ??わたし達が案内してあげなきゃ。ね???」


璃里は、わたしより若干背が高いので

わたしが上目遣いをしているような状態になった


璃「……そだね」

「さっすが、璃里♪♪」


璃里は若干照れながらも

わたしの隣で待っててくれた


恭「ったく、ちょっとは待っててくれたって良くねぇか??」

修「俺ら迷子になるとこだった……」


すると、恭夜と修斗を先頭に
騎羅達が来た


「ゴメン②;;さっ、行こっ♪」


気を取り直して…
わたし達は、部屋へと向かった