………ぁあ!!!!!!
思い出した!!!


「恭夜に聖に修斗!!!?」

「………は??あの~あんた誰???」


あっ、わたし今変装してるんだった(汗)

変装といっても、黒のカラコンを付けてるだけ…
まぁ、赤は目立つからね??


「3人とも覚えてないの???」

「……ぃや、誰???」

「……はぁー…薔薇蝶と言ったら?????」

「「………愉羅!!!!?」」


そんなに驚くとは(笑)
まぁ、カラコン1つで人って変わっちゃうからね

ちなみに、わたしは皆に薔薇蝶と言う通り名を付けてもらってたんだ


「久しぶり♪♪」

「……ぉう♪引っ越しか???」

「……ちょっ!!?修斗っっ」

「………は???」


う゛………
痛いとこ突いてくんなよバカ修…


「わたし…家出してきた……」

「……………はぁぁああ!!!?何やってんだよお前!!!」

「……修はあんな生活したことないから分かんないだろうけど…耐えらんないんだよっ」

「………愉羅…」


璃里が心配そうにわたしを覗く
修斗は、申し訳なさそうな顔をしていた


「……なんてね♪わたしは、わたしの道を歩きたいだけ!!!そうだ、今日って集まりある???わたしもいっちゃダメかな??」

「………ぁあ。みんなに伝えとく」

「ありがとね♪聖」


今日は、わたしが元所属していた族"ruddy"の集まりがあるらしいからわたしは出ることにした