スーパーで買い物をし 太一の家に帰った 太一はスーパーからずっとアタシの手を握っていた スーパーの中 車の中 太一の家の中 ずっとずっと アタシはとても心地よかった たぶん以前のアタシなら “イヤ!”とか言ってウザがってただろう… 自分の中で何かがゆっくりと変わっているのに 気がついた