言ってることは正しい。けど・・・

「がっぽり稼いでか・・・そればっかりは天宮さんの腕次第だなぁ」

のんびりという橘さんはともかく、なにやらただならぬ気配を出し始めている大和君を恐る恐ると見れば

「結婚ってなんだよ!ってか、お前天宮にそんな事考えてたのか!
俺が拾って面倒見てるだけなんだからお前が口出すことじゃないだろっ!」

「なによっ!私大和の恋人だよ!
恋人の家に別の女の人が居たら嫉妬するのは当然の権利でしょ?!
茜ずーっと我慢してきたんだもん!由佳里先輩は大和の恋人にはなれないから笑顔で我慢できたけど、恋人でもない人を家に泊めてるって事は普通じゃないよ!!」