きっとあの匂い立つ花の絵が引き金だったのだろう。
てっきりご無沙汰になりがちな美術館巡りをサボり、生の・・・生きている絵を見るのは久しぶりだった感動は忘れられない。

「あの絵を超えるものを私は描きたい」

この瞬間、これが私の生涯の目標となった。