―『自慢の娘だわ。』― 「はぁ…。」 そう言ってもらえるのは嬉しいけど 時々分からなくなる。 …昼と夜、どっちが二人の本心か。 私が生まれてこなければ良かったのだと、必要の無い人間なんだ、と…。 夜の二人はそんな目をしてる。