「ぬける〜♪」
ふたりは新入生の偵察も忘れて街のほうへ歩きだしたのだった。
・・・
それから、けっこう月日がたった。
いつのまにかハナはリュウタと。ユキはテツヤと付き合っていた。
「夏休みに行ったTDL、面白かったねぇ♪テツヤ!」
「あぁ!ユキがミッキーにキスされたときはムカついたけどねっ!」
「やだぁ〜」
「なにそれ〜バカップルとかうざ」
冷ややかな目で見るハナ。
でもそういうハナもリュウタの腕にべったり絡み付いている。
「ユキ、通知簿どうだった〜?オレなかなかよかったぞ♪」
ニコニコして言うテツヤ。
「・・・ん〜まあまあ♪でもテツヤのお嫁さんにになるんだからどーでもいいのっ」
にへらと笑うユキ。
「まぁ♪ユキったら!確かにユキ、今の成績じゃどっこもいけないぞぉ?」
とおちょくるハナ。
「じゃぁお嫁に来てもらおうか!」
やさしく言うテツヤ。
「テツヤったらぁん!」
こんなラブラブなふたり。
終わることなんてない。
そう思っているはずなのに
思えば思うほど不安になる私がいるのはなんで?
ふたりは新入生の偵察も忘れて街のほうへ歩きだしたのだった。
・・・
それから、けっこう月日がたった。
いつのまにかハナはリュウタと。ユキはテツヤと付き合っていた。
「夏休みに行ったTDL、面白かったねぇ♪テツヤ!」
「あぁ!ユキがミッキーにキスされたときはムカついたけどねっ!」
「やだぁ〜」
「なにそれ〜バカップルとかうざ」
冷ややかな目で見るハナ。
でもそういうハナもリュウタの腕にべったり絡み付いている。
「ユキ、通知簿どうだった〜?オレなかなかよかったぞ♪」
ニコニコして言うテツヤ。
「・・・ん〜まあまあ♪でもテツヤのお嫁さんにになるんだからどーでもいいのっ」
にへらと笑うユキ。
「まぁ♪ユキったら!確かにユキ、今の成績じゃどっこもいけないぞぉ?」
とおちょくるハナ。
「じゃぁお嫁に来てもらおうか!」
やさしく言うテツヤ。
「テツヤったらぁん!」
こんなラブラブなふたり。
終わることなんてない。
そう思っているはずなのに
思えば思うほど不安になる私がいるのはなんで?