「失礼します!!」 アタシは勢い良く 教室に滑り込んだ。 また、ちょうどいい具合に 先輩が一人で 待っててくれたように感じた。 「あぁ・・・・萌ちゃん。」 また優しい顔で微笑みかけてくれた でもそんな笑顔を見る余裕が ・・・・ないです。 「今日は来てくれるような 感じがした。」 「何でですか?」 「なんとなく?」 そんな会話が嬉しかった。 でも今日は、あなたに・・・・