一息ついて外に出るともう薄暗かった…。

『帰ろ…かな』

校門へ行くと光馬が待っていてくれた―

光『…さっきは殴って悪かった』

謌『俺もごめん…光馬…ありがとな…お前が背中押してくれたからちゃんと伝えられた…』

光『良かった!…じゃあ…帰るか!!』

謌『おう!!』

俺は光馬とまた歩き始めた。