理『…うん』

理沙は俺の事を見つめていた。

理『謌…聞いてほしいことがあるの…』

理沙は静かに口を開きはじめた…

謌『うん?何?』

理『もうすぐ卒業式じゃん…卒業式が終わったらね…』

理沙は悲しそうな顔をした気がした…

謌『何?』

俺は多分優しく聞いた。

理『卒業式の日で…別れてほしいの…』

謌『…えっ?…』

俺は固まった…
俺的には理沙が卒業しても付き合うつもりだったから…