そしてキスをされたままベッドに運ばれ、そのままあたしたちの身体はベッドに沈んだ。


ギシッとベッドの軋む音が部屋中に響き渡る。


社長はあたしの唇を塞いだまま、あたしの服をどんどん脱がしていく。


「……ヤッ……」


スカートの中の敏感な部分に指が滑り込み、あたしは思わず声を上げた。


乱暴に、だけどたっぷり時間をかけて、社長はあたしの緊張を解きほぐしていく。


そして意識が飛びそうになった瞬間、ゆっくりあたしの中に入ってきた。


他に誰もいない部屋で、2人の荒い息遣いとベッドの軋む音だけが響く。


あたしたちは何度も何度も止まることなくお互いを求め合った。


「愛してる」と囁きながら。