「あっありがとう…」

「はい!どういたしまして☆」

と言って笑いながらあたしの頭をぐちゃぐちゃにしてなでた…

「あっ今何時ですか?」

「7時半…」

「やばっ後1時間しかない」

まだ聞きたいコトはいっぱいあるけど…

「じゃぁ〜お邪魔しました…」

「えーもう行っちゃうの?」

「はい。お風呂にも入りたいんで…」

玄関へ行って出ようとした瞬間

あたしは腕を引かれた
そして壁とキッペイ君の間に挟まれたあたし…

あたしの頭の上にはキッペイ君の顔

「上向いてみ?」

「変なコト…しませんよね?」

「んー…返事によるかな。」

「…向かなかったら?」

「無理矢理ヤッちゃう」

上を向いた瞬間キッペイ君の顔が鼻があたる距離にあった

「まずさぁ敬語やめない?」

「あーはい…」

「ちがーう」

「うん…?」

「そう!ごうかーく!」

「…?」

「じゃあまた後でな!」

そこから部屋に戻って風呂にはいって着替えて歯を磨いた

でも頭から離れないキッペイ君のコト…