約束の時間…
約束の場所…

光太先生と約束が出来たコトが嬉しいO(≧∇≦)o

送るって言っても寮まで隣じゃん!


徒歩3分なのに…
先生が送ってくれる

そしたら黒い軽自動車があたしの前に来た。
覗くと

あたしの大好きな先生が乗っていた。


「先生!寮まで隣なのにわざわざ車じゃなくても…」

「まぁついでにドライブでもしようと思ってな!」

先生とドライブなんて嬉しい!

そして車に乗った。
特に何も置いてないシンプルな車内…


「先生。こんな若い子乗せてたら彼女怒りますよ?」

「だなぁ…」

そうして運転する先生がすごくカッコイイ。でも…その返事には涙が出そうになる

そして車が止まった

「着いたぞ!」


そこからはすごく綺麗な夜景が見えた。

「きれー☆」

「だろ?俺のお気に入りの場所」

と言いながら先生は座席を倒す。

「先生、彼女ホントにヤキモチ焼きません?」


「あーお前だけに言うケド俺彼女とかいねぇーカラ…」
あたしだけ?
先生のその言葉がすごく嬉しいO(≧∇≦)o

でも、

「じゃあなんで?」

「沼尻みてぇーな奴がいるからさ…その気にさせないよーにしないとだから…教師も何かと大変なんだぞぉ〜」

先生はあたしの気持ちに気付いてないの?

「先生!あたし…先生のコトが『ダメだ!』


「えっ?」

「それ以上言うな…言ったら今みたいな関係じゃいられなくなる…いつか俺から言うカラ…今は言うな…」


先生がいった

先生から?

それって…

あたしは縦に首を振った。
「よし!えらいえらい!」
と言って頭をなでてくれた。