『C美も好きだけど、B子の方が好きだからB子と付き合いたい』 これが、Aくんの返事。 『今まで通り友達として仲良くしような』 C美にそう言ったAくん。 電話を切った後、C美は泣き崩れた。 それを見たB子は『ごめんね』と言いながら涙を流す。 「何、Aの奴。ムカつく」 Dちゃんが言った。 楽しかったはずの『お泊り会』はもう、見る影もない。 ・