はっきり言おう。 オトコノコはアナタの聖域を出た瞬間、楽になる。 自由自在にまた旅をする。 淋しいのはアナタの方だ。 アナタはこれから、二人の残骸を広い集め、整備する作業が残っている。 たったひとりで…… なんて言わない。 いい? 『うまく』やるのだ。 うまくやれば、聖域の片隅で奴が力尽きて横たわっている。 当然、虫の息だ。 そこでアナタは奴に手を差し延べる。 「新しい聖域を作るため、後片付けがあるの。手伝って?」 ・