終わりゆく聖域。 どこもかしこにも、思い出がある。 それを見ることがどんなに辛いことなのか、容易に想像出来るだろう。 強くなるのだ。 新しい聖域を作るために。 守り続けて来たモノが、影も形も無くなったとしても。 両足で踏ん張った、その足元は涙で濡れている。 ずっと、渇いていた。 ずっと、泣きたかった。 不毛だった。 でも アナタの涙を吸ったその土は、いつか大輪の花を咲かす。 もうその場所は『不毛』なんかじゃない。 涙で濡れた土で産まれ育つ想いは絶対ある。 ・