桜、ふわふわ 2nd season

帰宅してシャワー浴びて、ベッドに入って就寝。

深い睡眠に入っていたオレは、けたたましく鳴り響く携帯の着信音に起こされた。

ベッド脇にある棚に手を伸ばす。


電話?
誰やねん?
てか、今何時?


目が開かない。

相手が誰か、確かめもせずとりあえず電話に出てみた。


「……はい。……もしもし?」


しばらく間があって……。


《……ごめんね……寝てた……よね?》