─暴走族のお姫さま─




未来さんは
怒りながら
近寄ってきて
那緒さんから
あたしを剥がすように
取ると抱き締めてきた。



「み、みらいしゃん…えへへ」



「奈菜?
おい那緒、奈菜に何した?」


未来さんの
威嚇するような
声が聞こえた。



「えっ?お酒飲ましただけ…」



未来さんは
一旦あたしを
ソファーに座らせると
那緒さんを怒っていた。