─暴走族のお姫さま─




歩き続けると
ある小さな
喫茶店についた。



「可愛いお店ですね」



と言うと



「ああ、今度来ような」



と言って頭を
撫でてくれた。



えっ?



今度?



喫茶店に入るから
連れてきたんじゃないの?


と思っていると
いきなり目の前に
黒のベンツが止まった。



うわっ…
高級車だ…
なんかヤバそう…



そう思ったとき
ベンツの窓があいた。



窓から顔を出したのは
スキンヘッドで
チャラチャラとした
ピアスを耳に
何個もつけていて
目はつり上がっていて
いかにも暴走族…
いや…暴走族を
こえてるかもしれない。



それくらい
怖い顔をしていた。