─暴走族のお姫さま─




俯く奈菜に



「奈菜」



と言うと真っ赤にした
顔で俺を見上げた。



その顔は反則だ。



──チュ…



今度は口にすると
奈菜はさっきよりも
顔を真っ赤にして



「み未來さん!!」



と言うと
俺の服をキュッと
掴んだ。