【違うよ…バカ…】 「奈──…」 あたしは未來に 抱きついた。 「奈菜…?」 【大好き…大好きだよ、未來】 ありったけの力で 未來に愛を伝えたいよ。 溢れ出す好きを 未來にあげたいよ。 「奈菜どうした?」 【指輪…ありがとう】 あたしは未來を見つめて言った。 「あぁ… これで俺たちはずっと一緒だ」 そう言ってニッと笑う 未來は出逢った頃と 全然変わらなくて あたしをどうしようもなく 幸せな気持ちにさせる。