─暴走族のお姫さま─




今まで我慢してた涙が
溢れてきて止まらなかった。



未來は悲しそうな顔をした。



そして男たちを殴って
蹴り飛ばして
男たちは
失神してるみたいだった。


未來の目は未來じゃなかった。



怖くて
悲しみに染まってた。



きっと未來には
この男たちが見えてない。



男たちが死んじゃう。



そう思ったとき。



あたしはすでに
未來を止めようと
未來の服を掴んでいた。