─暴走族のお姫さま─




「あっ、柚希さんは
なーの部屋に
入っててください。
後でお茶でも持ってくんで」



「はい、お構い無く。
ありがとうございます」



そう言って柚希は
階段を上っていった。



柚希が上っていったのを
確認すると優真は
あたしに向かって
優しく微笑んだ。



「優真…ごめん」



「ん…いいよ」



優しく微笑む優真に
すごく甘えたくなった。