作った料理を
テーブルに並べて
一緒に食べた。
昴さんは
「美味しい、美味しい」
と何回も言いながら
完食してくれた。
胸が痛かったのは
昴さんが
「なんやこうして
2人で夕飯食べとると
夫婦みたいやなっ」
そう笑顔で昴さんが
言ったときは胸が痛かった。
未來と夢を見ていたとき。
いつか結婚するんだって。
あの時は本当に
結婚するんだって思ってた。
永遠さえも信じれた。
今はただ
胸を締め付ける
思い出になってしまったけど。
ほら
また気が緩むと
未來のことを考えちゃってる。
いっそのこと
記憶から未來だけを
消せたらいいのに…
でも
そんなことしたら
きってあたしの
記憶は空っぽだね。

