「まぁ里乃に好きな奴とか彼氏がいても、俺なら奪えますけどね?」
根拠なんてないけど…
奪えないとも思うけど…
翔ちゃんの前だから…
翔ちゃんだから、強がったんだ。
「そうか!俺は無理に取りたいとは思わない…
思えない。」

「無理矢理ではないよ!あれだよ…
好きにさせる!」

「ほぅ…。俺は…」
消えそうな弱い声…
翔ちゃんは…身を引こうとしているのか?
翔ちゃんは…ライバルを減らそうとしているのか?
「諦めるとか言ったら…殴りますよ?」
何故か…
そう言っていた…。
「あぁ…。


「ほら…里乃が起きますよ?」

ちゅ…
翔…ちゃん…?
何してるんですか?
キス…?
「身を引くにも引けなくなったもんなぁ…?」
ニヤっと笑った…
「何やって…

「お前二回キスしたよな?せこくね?隠れてキスするの…」
ちゅ…
「んっ…
「はっ…あぶねぇ…」
え…?
今のって…
深い…
よな??
翔ちゃんらしくない…
ヘタレだったのに…



って寝てるからかぁ(笑)