目の前には、上半身裸の岩瀬君が見えた

私の体温は上昇した

「早く脱げよ」

気付けば岩瀬君の手が私のネクタイをスルスルとほどきはじめてる

「やっ…!」

「言うこと聞かないと襲っちゃうよ」

岩瀬君は余裕の笑みを浮かべている

意味わかんないこの人

岩瀬君はボタンを一つ一つゆっくりと外していき、Yシャツを脱がした

あきらかに自分の体は熱をもっている

下着一枚になり、顔が赤面する

早く、早く終われ!!

「はいできた」