知らない・・・。

お母様は私に精一杯の声を出して止めた。


が、今の私は聞く耳を持っていなかった。





「お兄様!ねぇってば!」



「止めないさい!」



「・・・ッ。」



「ごめんなさいね・・・。」





私には、もう希望がない・・・。



お兄様がいない世の中なんて



つまらない・・・。



私も、一緒に死ねば良かった・・・。



なんで・・・?



どうして、私を置いて